Saturday, May 28, 2011

My Favorite Things

My Favorite Things.
JR東海の”そうだ、京都へ、行こう。”で有名なあれです。
昔ピアノをやっている時に習って、その前から好きな曲だったけど、一回弾くとその曲はもっと好きになります。

幼稚園から中二までエレクトーン。中学校は吹奏楽部でサックスを三年間。高校に入ってJazzがやりたくなって高二の途中までピアノ。小さい頃は母親に怒られながら家で泣きながら練習してた。それでもやめなかったのは多分弾くのが楽しいから。弾き込んでソラで弾けるようになると、一回弾いちゃあまた弾いての繰り返しだった。
新しい曲を練習する時も曲を覚えるより、もう指が覚えてる曲を弾くほうが楽しくって集中力を切らしては、ちょっと休憩とばかりにもう覚えている曲を弾いて満足していた。

妹がいる。妹も同じように幼稚園からエレクトーンをやっている。今はもうやめてしまったのか分からないが、彼女も練習中におんなじことをしていた。新しい曲を覚えるのにちょっとつまずいちゃあ、弾き慣れた曲を爆奏して新しいのを覚える前に燃え尽きていた。

当時は横目で見ていてそんなんじゃダメじゃん、と心の中でツッコんでいたけど、いまこうやって書く機会があって思い出して比べてみると、兄に似たんだなあと思う。エレクトーンだけじゃあなく、妹とはずいぶん似てるところがある。

妹はときどきお菓子をたんまり買ってくる。で、机の横にどっさり置いてある。たまに勉強しているところを見るとそのお菓子をちびちび食べながらやっている。僕もそう。たんまりお菓子を買ってきて、勉強しながらもぐもぐ食べる。

何を書こうなんて何も考えずに書き始めて、とりあえずMy Favorite Thingsから始めたが、妹の話まで延びてしまった。

あの有名なミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』から、またまた有名なJazzのJohn Coltraneのカバーまで、いろんな人が"My" Favorite Thingsを演奏してる。今度Youtubeでぜひ聞き比べを。

これは聴いたことが無い感じのMy Favorite Thingsだなあと思ったのを二つ。






FArts

Thursday, May 26, 2011

AKIRA / L'Incal

映画『AKIRA』を見た。
漫画原作で映画されたものだ。

僕は基本的に漫画原作が映画化(実写、アニメともに)されたものは見ないことにしてる。漫画だけに限らず小説原作でも映画化して、原作のストーリーや世界観を十分に同じくクオリティで表現するのは なかなか難しい。そもそも原作とは違う媒体で作ろうとしているんだから比べるのがおかしいのだけど。見なくてよかったなあ(見てないなら未だ分からないじゃん、と突っ込む人がいると思うが)と思ったのはDEATH NOTE、ラフ、GANTZ、ノルウェーの森。今、思い浮かんだのはこれくらい。逆に見てやっぱり後悔したのは山田悠介さん小説原作の『親指探し』。とんだ無駄遣いをしてしまったとむしろ憤りを感じるほどだった。

それでも、中には原作の世界観を上手に表現しているのもあると思う。

AKIRAはそんな映画の一つだと思った。原作の話が長いだけにどうやってまとめるんだろう、と見ている最中から気になっていた。なんとなく半分まで来た辺りでまだここなのかあと思ったくらいで、心配になった。案の定、締め方は漫画原作を知っている人にとってとても残念な形だったと思う。それでも僕が素晴らしいと思ったのは、作画と音楽だった。

調べてみたらあの映画は1988年にできたものだった。見ている中でも、古い映画なのに原作の絵の感じが上手に出ているなあ、なんて思っていたが、さすがにそこまで古い映画だとは思っていなかった。ぎりぎり僕は生まれていない。また、作中では超能力とかそういったものが多分に出てくる。比べちゃいけないけど、ドラゴンボールではキャラが飛ぶ時はちゃんと飛ぶ音がある。AKIRAでもキャラが飛ぶシーンがあるけど、無音。BGMのあるシーンも邪魔しない程度に、むしろ世界観を形成するのに役立つくらいだったと僕は思う。

僕はAKIRAみたいな、世界を滅ぼすくらいの大きな力が暴走する、みたいな映画はとても好きだ。小学校の時だろうか。昔見た手塚治虫さん原作の『メトロポリス』はお気に入り。うろ覚えで、なにが好きだとかは覚えてないけど、どれだけ経っても見たことが忘れられないってことは相当衝撃的かつ僕の好きな感じにハマっていたのではないかと思う。そのうちもう一度見てみよう。



大友克洋さんの名が挙がるとよくよく一緒に挙ってくる漫画家さんの中に松本大洋さん、浦沢直樹さんがいると思う。そしてその三人が影響を受けたらしいフランスの漫画家がいるそうだ。ジャン・ジロー(Jean Giraud)と言う。彼はペンネームをいくつか持っているが、メビウスという名で作画を担当した漫画『アンカル』が去年やっと日本語に翻訳された。(ちなみにアンカルは1981年に発売開始で1988年に完結した。22年越しの翻訳。)大友さん、松本さん、浦沢さんは僕の大好きな漫画家で必然的にメビウスにも興味が湧いた。

絵が似ているだとかそういったことをプロの漫画家さんに対して言うのは失礼極まりないと思う。が、メビウスの絵に大友さんと浦沢さんの絵の感じを重ねずにはいられなかった。二人の絵はメビウスの絵があってこそなのでは、と思うほどだった。大友さん、松本さん、浦沢さんが好きな方はメビウスも読んでみるともっと三人が好きになると思う。


FArts

Wednesday, May 25, 2011

14人乗り自転車

滑稽だが秀逸すぎるw

Sunday, May 22, 2011

戦場のメリークリスマス

かねてから見たいと思っていた『戦場のメリークリスマス』を見た。どんな映画なのかとか誰が出演しているとか何も知らず、知っているのは主題歌だけだった。見る前に調べてみると、坂本さん本人、ビートたけし、David Bowie が出演していることが分かりますます見たくなったのだった。(当時もその3人が出演していたことによって映画の話題性はとても高かったらしい。)

戦時中のジャワ島にある日本軍の外国人捕虜収容所が舞台。描かれているテーマは、他の戦争映画に見られるようなものではない、と僕は思った。(僕は何十本、何百本も見比べているような映画マニアではないから軽く聞き流して欲しい。)他の戦争ものの映画というのは、誰が望むこともなく始まってしまった戦争の中で、様々な思いを胸に戦う日本兵士、あるいは各国の兵士たちのやるせいない悲しみを主に伝えようとしているのではないかと思う。が、一つの映画で両方の視点から戦争を描くのはなかなかできないことだと思う。ある一方の国の側から見るのが大半ではないだろうか。

しかし、戦場のメリークリスマスでは、戦争そのものの悲壮感よりも、いろんなものが映し出されているという印象を受けた。(・・・少し書いてはbackspaceという作業を繰り返しているので、自分の言葉で説明するのは諦めた。)とりあえず、日本の捕虜収容所という舞台を通して、日本の価値観、西欧の価値観がよくよく描かれていたのでは、と思います。

たけしはまだまだ若く、坂本さんはなによりかっこよく、David Bowieももちろんかっこよかった。ちょっとカマっぽい坂本さんにDavid Bowieが軽く接吻(?)するシーンがあるが、いやいや色っぽかった。エロかった。

1980年のY.M.O武道館ライブの動画を見つけたので、是非。二人(坂本龍一と矢野顕子)がいつ結婚したのとか知らないけど、Y.M.Oのライブにもサポートで参加するくらい密な関係だったんだなあ。



ついでにRydeenも。



今の時代に生まれてきたことはとても幸運だと思っている。ゲームとか電子機器とかそういうテクノロジー的なことで考えると本当にそう思う。でももしこのY.M.Oのライブにいることができたならそれもとても幸運なことだと思う。80年代に20代を迎えるってことは父親と同年代になるってことなんだけど笑

もうちょっと軽いわがまま言うとあと15, 6年早く生まれてPizzicato Fiveとか Flipper's Guitar
とかOriginal Loveとかいわゆる渋谷系って言われてる時代に大学生をやりたかったなあ、って思う。

でもきっと自分に子供ができたら、「おれもポケモンがあるときに小学生やりたかったわー」とか言うと思う。結局、みんな ”いま” なんだよね。

Farts

Saturday, May 21, 2011

Camera Battle

これやりたいなあw

Sunday, May 15, 2011

日本語

みなさん、こんにちは。

この春学期、僕は日本語の文章をみがく授業を取っています。
この前初回の授業があり説明を聞きましたが、日本語の面白さを再認識させてくれるような先生で今後の授業がなかなか楽しみであります。

その初回の授業で紹介されていたものの中に好きになった詩があったのでここでも紹介しようと思います。

吉野弘「詩が生まれるとき」より
あけがたには 藤井貞和

夜汽車のなかを風が吹いていました
ふしぎな車内放送が風をつたって聞こえます
・・・・・・
よこはまには、二十三時五十三分
とつかが、零時五分
おおふな、零時十二分        
ふじさわは、零時十七分
つじどうに、零時二十一分
ちがさきへ、零時二十五分
ひらつかで、零時三十一分
おおいそを、零時三十五分
にのみやでは、零時四十一分
こうづちゃく、零時四十五分
かものみやが、零時四十九分
おだわらを、零時五十三分
・・・・・・
ああ、この乗務車掌さんはわたしだ、日本語を苦しんでいる、いや、日本語で苦しんでいる
日本語が、苦しんでいる
私は目を抑えて小さくなっていました
あけがたには、なごやにつきます

僕は詩の専門家でもないので下手な解説をしたくありません。読んでみなさんがいろいろ考え取ってくれればいいと思います。

 英語にはここまでの面白さは無いと思う。もちろん英語は日本語が持ってない良さも持ってる。どっちも一長一短。

でも、日本語で生まれて日本で育ったからか、やっぱり日本語にひいきしちゃうなあ。


FArts

Friday, May 13, 2011

石神井公園

みなさん、こんにちは。

この前の日曜日に石神井公園まで散歩して、ぶらぶらしながら何枚か写真を撮ってきました。iPhoneで笑
西武線沿線に住んでるなら石神井公園一度行ってみてください。

大きな細長い池を中心に緑がたくさんあってこの時期に行くと風が心地よいです。
天気がよくアヒルボート、手漕ぎボートがたくさん出ていました。

昔おばあちゃんがこっちに遊びに来てくれたとき一度だけ乗ったのを覚えています。
30分500円だかで子供(小学校2年生くらい、多分)のくせに高いなーって思って。
おばあちゃんが、乗るか?と聞いてきたけど、子供のくせに遠慮して「高いし、おもしろくなさそうだからいい。」とか言ってた気がします。
でも本当は乗りたくって、それが顔に出てたのか「じゃあ、おばあちゃん一人で乗る。」とか彼女は言って、券売機でチケットを買っていて、結局のせられたけれども僕はずいぶん楽しんでいました。30分延長して1時間乗り回すほどに。






写真はどれも石神井公園に向かう途中に撮ったもの。肝心の公園で撮ったのはあまりいいのが 無かった、とUPして気づく。



FArts

Friday, May 06, 2011

新しい友達

みなさん、こんにちは。

GWももう終わり。早い、一年の三分の一が終わってしまった。
春になったばかりの頃のあの夜、それはそれは大きく不気味なカエル”たち”と家路に遭遇して以来、夜道を歩くのがとてもトラウマになってしまった。今日も暗闇を目を凝らしながら無事家に着く。

夏が待ち遠しいが、夏になると”虫”の番がやってくる。夏で嫌いなのはそれだけ。蒸し暑いのも嫌だと言えば嫌だけど、やっぱりこれだけ日本に住んでると、蒸し暑い夜に祭りに行くのが風流だなあと思う。

今日から新学期。震災の影響で新学期のスタートを遅らせた学校は幾分かあるみたいだけど、うちほど遅いのも珍しいのではないか。

授業の合間に愛しのこだわりを食べていたら新入生が4人ラウンジに来てくれた。(今日は新歓飲み。)ゼミを理由に抜けてきたが、2年生のあの頃はあんなに気軽に下級生と話すことができたのに、今やおどおどしっぱなしの使えない四男。

ゼミの後はゼミ飲み。僕のゼミは男2人、後は全部女の子(16人くらい?)なんて 、他からみたらハーレム羨ま状態だろうけど最初は怖かったなあ、。でも毎回毎回少しずつ仲良くなって友達になっていく感じ。今日もいろいろ話して仲良くなれました。こうやって友達が増えていくのはとても嬉しいよね。


新学期、キャンパスに人が増えて正直やんなるけど、学校が始まればこうやって友達が増えていくから嫌いじゃないよ。

FArts

Monday, May 02, 2011

下北沢 広島のお好み焼 鉄板焼 HIROKI

みなさん、こんにちは。

この前、久しぶりに下北沢に行ってきました。僕は西武池袋線ユーザなので下北に行くには渋谷まで行ってわざわざ京王線に乗り換えるって具合がどうしても好きになれなくて、高校の頃に友達と数度行ったっきりでした。

あの頃はちょうど古着ミックスとかがchokichokiでバンバン売り出されてて、自分たちもそれに乗っかってWE GOとかhanjiroとかよく行ってました。お金は無いのにどうせならマックとか吉野家じゃなくって、下北にしかないような店に行きたかった僕らはインドカレーのバイキングを見つけてそこでバクバク食ってました。懐かしい。この前行ったときにそのお店を探したんだけど見つからなかった。



今回、本当はうなぎが食いたかったんだけど休業日でした。と言っても、うな重食べられるような感じではないってのが僕の今のお財布です。
そこまで腹ぺこってわけでもなかったのでお好み焼き屋へ。

8人ほど座れるテーブル席が二つ並んでいて後は全部カウンターというこじんまりとしたよい雰囲気なお店でした。


注文したのは豚玉一つと餅チーズ一つ。


モダン焼きとか広島焼きとか関西風とかいろんなお好み焼きがあるけど、僕はどれがどれだかよく分かりません。それでもとても美味しいお好み焼きだったと思います。基本的にはお店の人が焼いてくれて焼き上がったものをテーブルの鉄板に置いていくという感じみたいです。お好み焼き二つで2000円くらい。友達と彼女と、少人数で行くにはいいお店だと思います。

広島のお好み焼き鉄板焼 HIROKI
東京都世田谷区北沢2-14-14
03-3412-3908 
12:00~22:30 (L.O. 22:00)
無休


FArts

Saturday, April 23, 2011

キャラウェイ 鎌倉

みなさん、こんにちは。

この前、就職活動で鎌倉に行ってきました。そこで見つけた素敵なカレー屋さんについて書きたいと思います。

駅を出て鶴岡八幡宮を繋がる道、小町通りというらしいですが、その道を5分くらい歩いて脇の道に入ったところにあります。鎌倉ではかなり有名なカレー屋さんらしく食べログでもかなりの高得点をマークしています。

お店の名前はキャラウェイ。 パッと見、喫茶店っぽくて入りにくい雰囲気です。


平日の14時ごろにお邪魔したけど僕が席について10分くらいしたらすぐ満席になりました。とてもお腹が減っていたので大盛りでとお願いしたら「中盛りでご飯が900gありますがよろしいですか?」との答えが。
ちなみに普通盛りだと450gくらいらしいです。おもしろいのはメニューには普通盛りか小盛りの値段しか書いていないこと。


となりのばあさんが「これで普通なの!?あり得ないわ!あり得ない!あり得ないでしょうこれ!」と連れの人と騒いでました笑
後に面接も控えてたので今回は普通盛りにしておきました。

店内はこじんまりとして四人席が7つと六人席が3つほどありました。トイレは一つで共有でした。一番奥の席でしたが窓から光が入ってきて気持ちのいい雰囲気です。


一つの盆でライス、ルー、サラダが配膳されます。


ライスのうえには数粒のレーズン。ルー用のスプーンが一つ、カレー用のスプーンが一つ。そしてミニサイズのサラダには小さめのフォークが。おっ!と思わせる気遣いです。

各テーブルには福神漬けなどが備え付けられていて、好きなだけ食べられます。福神漬け好きにはとても嬉しいですね。


ビーフカレーを注文。甘辛。野菜は溶けるくらい煮込まれていて、たまに出てくるとろとろビーフは旨み全開です。特出してここは他と違う!!っていうような味ではありませんが、家庭的でとても美味しいです。お冷やも頻繁に注ぎに来てくれます。ここまでのサービスを提供しつつ730円であれだけの量のカレーが食べられるなら、どうしてもまた来たくなります。

みなさん、今度鎌倉に行くときはぜひ。

キャラウェイ
神奈川県鎌倉市小町2-12-20
TEL : 0467-25-0927
11:30~19:30(閉店20:00)
月曜定休(祝日の場合は翌日休)